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職藝学院 特別公開講座開催

12/1/20 UP

 12月21日、職藝学院東黒牧キャンパスにて特別公開講座(主催:職藝学院、後援:社団法人日本造園組合連合会富山支部)を開催しました。
 平成8年の開校以来、本学院には様々な経歴やキャリアを持つ700名を超える有為の人たちが大工や庭師の卵として巣立ち、18才から65才まで、出身は富山県内50%・県外50%、そして35%は父兄の後継者として、また自ら大工・家具・建具・造園などで起業する者など、今や37都道府県の各地で研鑽に励んでいます。今回、その大工と庭師のためのカリキュラムの一部を一般に公開しました。

<講座Ⅰ>「木造利用の理想循環系を目指して」
秦 正徳氏〔富山大学芸術文化学部 学部長・教授〕
<講座Ⅱ>「露地と茶室」
岩谷 浩三氏〔(有)岩谷浩三庭苑研究室 主宰〕
 秦氏からは、木材の材料特性、森林の公益性について、また木材利用の理想循環系の構築として、長持ちさせることが重要であること、その取り組みとして地域に根ざした長期耐用型の住宅などについて解説が行われました。
 岩谷氏からは、世界の庭園(自然式庭園〔日本など〕、整形式庭園〔イタリアなど〕)、茶の湯の歴史について、また茶庭のスライドを見ながら露地の演出方法等について解説が行われました。

講座Ⅰ「木造利用の理想循環系を目指して」
講座Ⅱ「露地と茶室」

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