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八幡社旧社殿の解体保存

07/8/29 UP

 6〜7月にかけて、建築職藝科大工コース2年生(11期生)が八幡社旧社殿(南砺市西赤尾)の解体実習を行いました。
 旧社殿は、入母屋造りの五箇山に唯一残る茅葺き屋根の建物であり、江戸時代末期に建てられたとみられています。今回、新社殿も建設されている中、旧社殿の老朽化に伴い、地元の有志を中心としたNPO法人「雪峯倶楽部」より依頼を受け、解体作業に取り組みました。
 旧社殿は、同NPO法人が観光振興策の一環として観光施設「合掌の里」(南砺市菅沼・上平)に移築する計画を立てています。

解体前の八幡社旧社殿
小屋組解体作業の様子

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