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黒部市指定文化財『名勝天真寺』庭園剪定実習

08/7/11 UP

6月24日、環境職藝科1年生(13期生)と環境職藝研究科の学生が、黒部市若栗にある「名勝天真寺(黒部市指定文化財)」にて、庭園の剪定実習を行いました。
本学院では、実践教育を兼ねた奉仕活動の一環として、毎年この時期に、同寺にて剪定活動を実践しています。当日学生達は、本学院の中曽根弘オーバーマイスター(現代の名工)の指導のもと、サツキやツツジなどを中心に剪定を行いました。
天真寺の庭園は明治31年に造られ、その後近江八景の趣を取り入れた現在の様式となり、昭和31年に市文化財に指定されています。実習の合間には、上野幸夫教授(建築職藝科)より「松楼閣」(市文化財.初代県知事国重正文邸宅)の説明を受け、庭と建物との調和の重要性についても理解を深めました。

中曽根オーバーマイスター(左)の指導を受ける学生ら 上野教授による「松楼閣」の説明
剪定実習の様子
剪定後の清掃作業 「松楼閣」を背後に実習後の記念撮影

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