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2008年度第2回『人と土の日』

08/12/5 UP

本年度2回目の特別講義『人と土の日』を富山市開ヶ丘で行いました。
今回は、開ヶ丘地内の農園でサツマイモ掘りと開ヶ丘キャンパス敷地の環境整備を実施しました。

開ヶ丘
開ヶ丘は、富山県中央部の呉羽丘陵に位置しており、天気の良い日には、立山連峰・日本海を眺めることのできるすばらしい立地にあり、富山の北海道とも呼ばれています。
来年度、富山市の市民農園の開園も予定されています。
畝つくりと苗植え

5月に環境職藝科の実習で2年生と研究科の学生が、地元農家の方の指導のもと、畝作りとサツマイモの苗植えをしました。

学院としては、昨年に引き続き2度目のサツマイモ栽培です。今回は、2種類の苗(ベニアズマ,ナルトキントキ)を3畝に植えつけました。
黒いシートは、マルチシートで畝の除草作業と水やりの手間を省いてくれました。

『人と土の日』当日

キャンパス敷地の環境整備(刈払機による除草作業)とサツマイモ掘りを同時進行で行いました。

キャンパス敷地環境整備

除草作業は、環境職藝科2年生を中心に、研究生、先生方が協力して行いました。
念願の開ヶ丘キャンパス(開ヶ丘教育施設)の建設を控え、刈払機をもつ手も軽やかです。
サツマイモ掘り(収穫時期の違いがあり当日は2畝のイモ掘りとなりました。)
学年別に1畝を担当して作業に取りかかりました。
はじめに、通路の雑草とイモのつるを取り除きました。
その後、薄いマルチシートを取り除くのですが、畑にマルチシートを残さないように取り除くのが大変でした。
少し掘るだけで、出るはで出るは、大量のサツマイモです。
1時間ほどの作業でしたが、トラックいっぱいの収穫がありました。
再びキャンパス敷地環境整備
イモ掘り作業が終わったら、刈払われた草の始末が待っていました。
草も大量にあり、見ただけでうんざりしていたのですが、協力して動く学生が多く、見る見るうちにきれいになりました。
すべての作業が終了し、田園住宅開ヶ丘の公園で一休み。
大量のイモの収穫ときれいになったキャンパス敷地を眺めさわやかな気持ちになりました。

収穫したサツマイモは、職藝祭で販売をしました。
収穫量が多かったので、近隣の福祉施設にもお裾分けさせていただきました。
もちろん、学生の皆さんにも持ち帰ってもらいました

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