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平成22年度「実践道場〜世界遺産実習〜」

10/8/6 UP

 7月27日、1年合科(15期生)による「世界遺産実習」を、富山県南砺市の合掌造り家屋「岩瀬家住宅(国指定重要文化財)」、五箇山“菅沼合掌集落(世界文化遺産)”で行いました。この実習は、世界遺産に登録されている合掌集落と自然環境の関わりや合掌造りの構造などについて理解を深める本学院独自の授業です。
 岩瀬家住宅では、富山県西部森林組合五箇山支所の皆さんより、合掌造り(茅葺き)の説明や、合掌造りの骨組みを緊結している“ネソ(マンサクの若木)”を縄のようにする技術やその結い方の指導を受けました。
 また、茅葺き体験施設での体験や上野幸夫教授より合掌造りの構造、自然環境との関わりなどについて、菅沼合掌集落を見学しながら学びました。

茅葺きの説明受講 ネソ(マンサクの若木)の加工
ネソの結い 岩瀬家住宅(国指定重要文化財
茅葺き体験施設での体験 上野教授による合掌造りの説明
菅沼合掌集落(世界文化遺産)

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