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聞光寺鐘楼堂保存修理実習・落慶法要式典

12/7/25 UP

聞光寺落慶法要

 去る6月、建築職藝科建築大工コースの実習(15期生)で進めていた「聞光寺[もんこうじ]鐘楼堂保存修理(射水市)」が完了し、同寺にて落慶法要が営まれました。

屋根解体 屋根修復を行う学生

 聞光寺鐘楼堂は、幕末の嘉永年間(1849〜1852)に建設され、基礎石の沈下や柱の傾き、屋根瓦の破損など、各所に傷みが生じていました。
 本学院上野幸夫教授監修のもと、昨年冬より保存修理実習を開始し、屋根解体、化粧軒廻りや屋根下地の腐朽材取替え、屋根の葺替えなどを行いました。
 また、保存修理の中で、天井を新設し、寺紋の彫刻を入れ、「聞光寺」の光をイメージした放射線状のデザインを施しています。

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