教育課程
職藝学院は、“工業分野”の『建築職藝専門課程』と“農業分野”の『環境職藝専門課程』という異色の2つの専門課程を持つ昼間制の専門学校で、二年制[本科]と上位の一年制[研究科]で、基礎基本から応用ができる総合力までを身につけた実践的職藝人育成を目指しています。
また[本科]と[研究科]を一体的に連結した効果的な『三年制マイスタープログラム』により、大工と庭師の“実践的総合力”と“リーダーとしての資質”をより高めます。
本学院の教育課程区分、学科名、それぞれの修業年限と定員などは次のとおりです。
| 課程名 | 区分 | 学 科 名 | 修業年限 | 入学定員 | 総定員 | 学級数 |
| 建築職藝 専門課程 |
本 科 | 建築職藝科 | 2年 | 40人 | 80人 | 2 |
| 研究科 | 建築職藝研究科 | 1年 | 10人 | 10人 | 1 | |
| 環境職藝 専門課程 |
本 科 | 環境職藝科 | 2年 | 40人 | 80人 | 2 |
| 研究科 | 環境職藝研究科 | 1年 | 10人 | 10人 | 1 |
[本科]の卒業により、「専門士」(建築職藝専門課程又は環境職藝専門課程)の称号が与えられます。また本学院の卒業により大学の学部へ編入することもできます。さらに関連資格取得に必要な実務経験が短縮されます。
教育課程の基本構想
教育課程は、学院創設の基本理念にもとづき、新しい時代に生きる《職藝》の“わざ”と“こころ”を磨くにふさわしい学科目で編成し、原則として全科目を必修としています。
あくまでも「実学」を重んじ、空理空論に走ることなく、すべての学科は、真に職藝人として「生涯現役」をもって、社会に貢献できる人材となるために必要な知識技能の修得を目指しています。
環境のわかる建築技術者、建築がわかる環境技術者の育成を基本方針に掲げ、基礎科目=「職藝(研究)基礎系」及び専門基礎科目=「職藝(研究)専門系」は、建築・環境の両学科が共通で学ぶ“合科授業”を原則としています。
専門科目はそれぞれの学科に分かれて学び、建築職藝専門課程では「建築(研究)専門系」・「建築(研究)工房実習系」、環境職藝専門課程では「環境(研究)専門系」・「環境(研究)工房実習系」で編成しています。
教育課程の特色と目標
●基礎科目・専門基礎科目の特色と目標
職藝人として、それぞれの専門にさきがけて、社会人として一人の人間として、世の人々の敬愛を受け、信頼を受けることが大切です。
「職藝(研究)基礎系」では、専門科目を学ぶために必要な基本的資質と共に、国際的な視野と人格陶治に役立ち、健康ではつらつとした人間の育成をめざします。「職藝(研究)専門系」では、環境・建築の両者に共通する基礎的専門知識や専門的感性を合科で学びます。
●建築専門科目の特色と目標
建築職藝専門課程では、基礎科目、専門基礎科目の学習を土台に、さらに家具・建具を含む建築についての専門知識・技能を深め、本科60%・研究科80%を超える校内外実習・工房実習などの実習によって、現場体験を含めて、実際に即した生きた建築技術、建築施工の“わざ”と“こころ”を修得します。
●環境専門科目の特色と目標
環境職藝専門課程では、基礎科目、専門基礎科目の学習を土台に、造園・園藝ガーデニング、さらに環境についての専門知識・技能を深め、本科60%・研究科80%を超える校内外実習・工房実習などの実習によって、現場体験を含めて、実際に即した生きた庭づくり技術、庭園施工の“わざ”と“こころ”を修得します。
●工房実習科目の特色と目標
日本のすぐれた職人の“わざ”は伝統に根ざし、先人の努力によって支えられ、独自な建築文化、造園文化を作り出して来ました。
本学院の最も特色とする工房実習は「校外工房」または「校内工房」において、建築づくり、家具・建具づくり、庭づくりのそれぞれの現場に赴き、先輩の仕事の現場に参加して、実地に「職藝人」としての“わざ”と“こころ”を学びます。

職藝学院 〒930-1298 富山県富山市東黒牧298