去る11月2日、北日本新聞文化賞のお祝いの会がANAクラウンプラザホテル（富山市）で行われ、当学校法人富山国際職藝学園（理事長 稲葉 實）が、『第69回北日本新聞文化功労賞』（主催：北日本新聞社）を受賞いたしました。当学校法人（専門学校職藝学院）は、今年、創立20周年（平成8年開学）を迎え、「職藝人の育成（大工と庭師の育成）」という理念のもと、全国に800余名の卒業（修了）生を送り出してまいりました。その実績と併せて、実物実習の一環で、県内を中心とする社寺など、伝統建築の修復等の取り組み（地域貢献）が評価されました。＜北日本新聞文化賞（昭和23年創設）＞

地域の発展を支えるのは、地域の人々の郷土への熱い思いであり、こうした人々の功績を称えるとともに、広く県民に伝えるため、北日本新聞文化賞、文化功労賞、地域社会賞、芸術選奨、スポーツ選奨などの各賞を、各界で貢献された方々や団体に贈呈。

＜受賞理由＞建築分野の職人が減少する中、大工と庭師を育成する「専門学校 職藝学院」を平成8年に開校し、専門知識と技能を兼ね備えた人材を数多く輩出した。

歴史的建造物の調査・修復にも取り組み、富山の建築文化振興に貢献してい