新着情報2018年

とやま建築探訪「井波別院瑞泉寺と門前町八日町通りの町並み散策 (南砺市)」を開催

7月14日、職藝未来塾:住まいづくり教室「とやま建築探訪」を開催しました。
本講座は、一般の方々などを対象に、実際に富山の歴史的建築、文化財、町並み等を歩きながら、専門家の解説により建築文化、歴史的建築の見方について学ぶものです。


◯テーマ:『井波別院瑞泉寺と門前町八日町通りの町並み散策』
(南砺市)
◯講 師:上野 幸夫(職藝学院教授)

当日、本山級の大伽藍浄土真宗井波別院瑞泉寺とその門前町として栄え、彫刻のまちとして傾斜地に連続する伝統的な町並み(八日町通り)等を散策しました。探訪中、多くの質疑応答があり、受講者の皆さんにとって歴史的建築等の見方を学ぶよい機会になりました

530年前に築かれた城郭跡「井波城址」の解説。

城郭を構えた頃の象徴「松島大杉(市指定文化財)」。

清水の湧出による瑞泉寺建立の発願をされた地「臼浪水(市指定史跡)」の解説。

「井波八幡宮」の解説。

総ケヤキの重層入母屋造り「瑞泉寺山門(県指定重要文化財)」。和算を用いて計算的に割り出された扇垂木等について解説。

単層入母屋造りの北陸随一の大伽藍「本堂」の解説。

井波彫刻の粋を集めて建立された「太子堂」。内部の彫刻の解説。

勅使参向の際に使用された唐破風造り「式台門(市指定文化財)」。

「旧斉賀家住宅」(国登録有形文化財)の解説。

「井波美術館」。旧中越銀行井波支店として大正時代に建設。

「翁塚と黒髪庵」(市指定史跡)。井波を訪れる俳人の宿舎、句会場として使用された。

「八日町通り」の町並み。瑞泉寺の門前町として発展。

7月14日、職藝未来塾:住まいづくり教室「とやま建築探訪」を開催しました。
本講座は、一般の方々などを対象に、実際に富山の歴史的建築、文化財、町並み等を歩きながら、専門家の解説により建築文化、歴史的建築の見方について学ぶものです。

◯テーマ:『井波別院瑞泉寺と門前町八日町通りの町並み散策』 (南砺市)

◯講 師:上野 幸夫(職藝学院教授)

当日、本山級の大伽藍浄土真宗井波別院瑞泉寺とその門前町として栄え、彫刻のまちとして栄えた傾斜地に連続する伝統的な町並み(八日町通り)等を散策しました。探訪中、多くの質疑応答があり、受講者の皆さんにとって歴史的建築等の見方を学ぶよい機会になったようです。