学院生活職藝の四季

職藝仕事始めの儀 2008

08/01/11 UP

年の始めの1月7日、「職藝仕事始めの儀」を学生や教職員が参列して行いました。稲葉理事長のあいさつに続き、厳かな雰囲気の中で神事は始まりました。
 "環境職藝科"による儀式は、土地の神を祭り学院の建つ大地の鎮護を祈り、木の神を祭って樹木へ感謝するもので、「鎮物」を埋納して土地を清め、今年最初の樹木を植える祭儀です。
 "建築職藝科"による儀式は、大工道具が奉納され、材木に墨を打ち、正しく打たれたか検査され、釿(ちょうな)が掛けられるものです。
 いずれも一年間の工事の無事と技術の向上を祈願する儀式です。
 教職員らも、玉ぐしをささげ、道具への感謝の気持ちを込めながら、一年の仕事の無事と技術向上を願いました。

稲葉理事長のあいさつ 玉串奉奠 ( たまぐしほうてん ) 岩落としの儀
立入れの儀 尺杖の儀 ( ちょうな ) 掛けの儀

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